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Aurelius

Aurelius®

Tri-Voice Chorus

このコンパクトで美しい筐体のアウリウスは3種のコーラスモード、6つのプリセットモードとエクスプレッション機能を搭載しています。ビブラートモード(V)、コーラスモード(C)、ロータリーモード(R)からモジュレーションの種類を選択でき、Width、Rate、Balanceを駆使して音作りができます。あなたの気のおもむくままに各モードを断続的に行き来する事ができ、中央のPresetスイッチで瞬時にお気に入りの音色を保存したり呼び出しも可能です。どうです?少しはワクワクしてきましたか?

1970年台に発売されたコーラスペダル、CE-1 Chorus Ensembleに心を掻き立てられ、幾度となく改良を重ねられたこの小さなデジタルの箱は、他にどこでも得られないコーラス/ビブラート体験を提供します。ロータリーモードで採用された音は、1940年台に産み出されたレズリースピーカーの音の出る構造とそこから出される音色を実際に研究した結果です。レズリー内部のホーン動きやスピードの違いによるフェイジング、出音の違いを細かく調べ上げて、ギターやベースだけでは無く、一緒に使うどんな楽器でも最適に使える様に音のチューニングを仕上げました。

そして当社の他のペダルへの沢山の要望と同じく、このペダルにTRS仕様のエクスプレッションペダルで外部から操作できる機能を搭載しており、Width、Rate、Balanceにアサインが可能になります。Widthにアサインすれば緩やかな波の様なコーラスから船酔いをしてしまいそうなモジュレーションを断続的に行き来する事も。でもこれは単なるアイデアの一つなので、あなたの足さばき次第でエンドレスな可能性を秘めています。



Three Voices

モードV - Chorus/Vibrato


モードVはみなさんにお馴染みの伝統的なコーラスエフェクトが元になっておりますが、三角波のLFOモジュレーションを使ってビブラートエフェクト寄りのチューニングになっており、ショートディレイも重ねてあります。このモードのではBalanceを右に回し切ると原音が取り除かれエフェクト音のみとなり、その際はピッチビブラートとして使用できます。

コントロール

Width: LFOの調整でピッチモジュレーションの変わる幅が変化します。

Rate: LFOの速さの調整でピッチが動く速度が変化します。

Balance: ピッチの変化したエフェクト音を原音にどれくらい混ぜ込むかの調整。一番右に回し切ると原音が取り除かれエフェクト音のみとなり、その際はピッチビブラートとして使用できます。

モードC - Chorus/Flanger


モードCはコーラスとフランジャーを掛け合わせた様なエフェクトです。モードVよりももっと暖かくスピードも遅くなり、LFOには正弦波を採用しディレイラインを変化させます。このモードではWidthが重要な役目をしており、この設定によってモジュレーションのキャラクターを決定します。

コントロール

Width: LFOの調整でピッチモジュレーションの変わる幅が変化します。高い設定では強調されたフランジャー効果が得られます。Widthが12時方向より高い設定ではフォードバックが徐々に加わりフランジャー効果がさらに目立つ様になります。

Rate: LFOの速さの調整。

Balance: エフェクト音の音量の調整。時計回りに上げる毎にエフェクト音を強調します。

モードR - Rotary Chorus


モードRはレズリースピーカーの出音を再現した、ロータリー/コーラス効果を生むエフェクトです。ドップラー効果を生むフリークエンシーモジュレーションと音量の上げ下げを再現します。

コントロール

Width: LFOの動きの調整で、ピッチの動きがどれくらいの幅で広がるかを設定します。反時計回りに低い位置で設定すると、レズリースピーカーのウーファー効果の再現をする低音に寄った出力が強調され、時計回りで高い位置に設定すると、レズリースピーカーのホーン部の高域に寄った出力が強調されます。

Rate: LFOの速さの調整。

Balance: エフェクト音と原音のバランスの調整。時計回りに上げて行くと脈を打つ様な低音部が強調されていきます。


共通の機能

Live/Presetモード

アウレリウスは二つのモードを搭載しており、Save/Recallスイッチの色でモードの区別ができます。

Liveモードでは各ノブの設定通りの音が出力され、保存されているPresetの設定には影響しません。Save/Recallスイッチは緑で点灯します。

PresetモードではアウレリウスをPresetに保存された設定で使用できます。Presetノブから保存して音色を選択し、このモードを使用の際はノブの設定は無視されます。Save/Recallスイッチは赤で点灯します。

プリセット

アウレリウスには貴方のお気に入りの設定を保存できる6個のPresetを搭載しています。各ノブの設定、モード、そしてアサインしたエクスプレッションペダルの設定を1から6までのご希望の番号に保存、呼び込みができます。なお、出庫時には特定のプリセットは保存されていおりません。

アサイン可能なエクスプレッションペダル

TRS仕様のエクスプレッションペダルを使用して外部からWidth、Rate、そしてBalanceを操作できます!アウレリウスの出庫時のエクスプレッションのアサインはRateの設定されていますが、いつでもアサインする機能の変更が可能です。Control Voltage、CVを入力する事も可能です!CVのレンジは0から0.3vまで。


ギターサンプル

ベースサンプル

キーボード&シンセサンプル

 

ドラムサンプル

 


Tech Specs


寸法 121 x 64 x 57 (mm)


消費電流 75 mA


入力インピーダンス 500 kOhm


出力インピーダンス 100 Ohm


TRS expression pedal wiring:
Tip: Wiper
Ring: +3.3V
Sleeve: Ground


フレキシ・スイッチング

この製品にはフレキシ・スイッチ (Flexi-Switch®) 機能が搭載されています。電子リレー方式のトゥルーバイパスで、踏み方の違いによって通常のラッチ式のスイッチとしても、モーメンタリースイッチ(アンラッチ式)としても使用可能です。

  • ラッチ方式のスイッチとしての使用の場合は、通常のエフェクターのスイッチの様にオンにしたい時に一回踏み、オフにしたい時にスイッチを再度一回踏み込んでください。

  • モーメンタリー方式のスイッチとしての使用の場合は、スイッチを踏み込んでいる間だけエフェクターがオンになり、一度スイッチを放すとオフになります。

電子リレー方式のスイッチを使用しておりますので、電源が供給されなければ入力された信号は出力されません。


電源

この製品は9V、ACアダプターで2.1mmのセンターマイナスのアダプターで使用できます。デイジーチェインやトランス方式でないパワーアダプター等の使用ではノイズが乗る事が有りますので当社では推奨しておりません。また故障の原因になりますので9Vを超える電源は使用しないでください!