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Disaster Transport SR

モジュレーションディレイ&リバーブ


廃番品


Disaster-Transport-SR.jpg

Disaster
Transport SR

モジュレーションディレイ&リバーブ

ディザスタートランスポートSR(シニア)はテープエコーで得られる様なローファイで、緩く流れる様なスタイルのディレイを目指して開発されました。Delay Aは最大600msのディレイとモジュレーション、Delay Bは300msのディレイとリバーブです。Delay AとDelay Bは単体、もしくは直列、並列で同時に使用する事が可能です。さらにDelay A側はエクスプレッションペダルでディレイのリピートのコントロールが可能です。直列で使用した場合、Delay Aの信号はDelay Bに入力され、エクスプレッションペダルを使用の際は、Delay Bに送る信号の量を変化する事が可能ですのでこれ一台で様々なディレイの使い方ができます。テープエコーやローファイサウンドの愛好者でしたら間違いなく気に入って頂けるでしょう!



コントロール

 
Disaster-Transport-SR.jpg
 

Delay AとDelay Bのコントロールは上段と下段に分かれております。

Delay A(上段)

Time - ディレイタイムの設定。30msから600msまで設定できます。

Repeats - ディレイの反響の回数の設定。反響の回数1回から無限に発振させるまで設定できます。こちらは外部エクスプレッションペダル使用時にリアルタイムで操作可能です。

Mix - エフェクト音の調整。12時方向で通常の出力で、右に回す事によってエフェクト音がブーストされます。なおこちらはエフェクト音のゲインとなりますのでエフェクト音ブースト時には若干のノイズが乗る事が有ります。

Depth - モジュレーションの強さを設定します。モジュレーションは左に回しきった所でゼロになり右に回すごとに強くなっていきます。

Rate - モジュレーションの動きの速さの設定。Delay AのLEDの点滅の速さでモジュレーションの速度が目視できる様になっております。

Bleed - Delay Aの信号をDelay B(リバーブの後。以下のダイアグラムを参考にしてください)に送る事が可能です。これで、直列/並列で使用される場合にリズミックなディレイ、AとBを同時に使用する事によってディレイをさらに長くしたりする事が可能です。左に回しきった状態でBleedはゼロになります。さらに、 外部エクスプレッションペダルを使用してDelay Bに送るディレイの量をリアルタイムで操作可能です。Bleed機能を使用の場合はDelay AとDelay BのRepeatsの設定の組み合わせを色々試してみてください。

Delay B(下段)

Reverb -リバーブの量の設定。なお、リバーブはDelay Bの前段に入っております。

Mix - エフェクト音の調整。12時方向で通常の出力で、右に回す事によってエフェクト音がブーストされます。なおこちらはエフェクト音のゲインとなりますのでエフェクト音ブースト時には若干のノイズが乗る事が有ります。

Repeats - ディレイの反響の回数の設定。反響の回数1回から無限に発振させるまで設定できます。こちらは外部エクスプレッションペダルではコントロールできません。

Time - ディレイタイムの設定。30msから300msまで設定できます。


ディレイチャンネルの選択

中央のBypassスイッチがオンの場合はDelay AとDelay Bを個別にオフした時に残響音が残る仕組みになっております。ですので、オフにした際の残響音を希望の場合は中央のBypassスイッチは常にオンにしてください。逆にBypassスイッチをマスタースイッチとして使用する事も可能です。その際はBypassスイッチはトゥルーバイパスですので、スイッチオフ時には残響音は出力されません。

Delay AとDelay B同時使用の際のリズミックなディレイを試したい場合は、Delay Bのスイッチをオンにしなくても、Bleedを利用してDelay AからDelay Bへ信号を送る事が可能です。

 
DTSR-Controls-JP.jpg
 

信号回路の説明

 
Disaster-Transport-SR-Signal-Flow.jpg
 

信号回路の説明

Delay AとDelay Bのエフェクト音の量の設定はMixで行います。原音は常に入力されたそのままの信号が出力されております。BleedはDelay Aの信号をどれだけDelay Bのディレイ部に送るかを設定してます(こちらはDelay Bのリバーブの後段に入りますのではリバーブには影響しません)。なお、Delay AのBleedはゼロに設定した以外は常にDelay Aの信号はDelay Bに送られていますので、Delay Bのスイッチがオフでも最終的な出力はDelay Bの設定を通過した音になります。

直列での使用

Delay AとBをご希望の設定にし、Delay Aをオン、Delay Bをオフにしてください。そしてBleedでDelay Bに送る信号を調整してください。

並列での使用

Delay AとBをご希望の設定にし、Delay AとBのスイッチを両方オンにしてください。この際は、Bleedの設定はゼロにしてください。

直列/並列での使用

Delay AとBをご希望の設定にし、Delay AとBのスイッチを両方オンにしてください。そしてBleedをゼロ以外のご希望の設定にしてください。

Delay Aのみの使用

Delay Aをご希望の設定にしスイッチをオン、Bleedをゼロ、Delay Bのスイッチをオフにしてください。

Delay Bのみの使用

Delay Bをご希望の設定にしスイッチをオン、Bleedをゼロ、Delay Aのスイッチをオフにしてください。


ギターサンプル

キーボード&シンセサンプル

 


Suggested Settings

Parallel with no modulation or reverb

Parallel with no modulation or reverb

Series/parallel with modulation & reverb

Series/parallel with modulation & reverb

Series with no modulation or reverb

Series with no modulation or reverb

Clanging psuedo flanger modulation

Clanging psuedo flanger modulation


Tech Specs


寸法 : 121 x 144 x 57 (mm)


消費電流 : 107 mA


入力インピーダンス : 500 kOhm


出力インピーダンス : <1 kOhm


電源

この製品は9V、ACアダプターで2.1mmのセンターマイナスのアダプターで使用できます。デイジーチェインやトランス方式でないパワーアダプター等の使用ではノイズが乗る事が有りますので当社では推奨しておりません。また故障の原因になりますので9Vを超える電源は使用しないでください!