Contact Us

Use the form on the right to contact us.

You can edit the text in this area, and change where the contact form on the right submits to, by entering edit mode using the modes on the bottom right. 

350 West Bowery Street
Akron, OH, 44307
United States

(330) 252-9220

ファズの百科事典 :EQDファズ比べ

ブログ POSTS

ファズの百科事典 :EQDファズ比べ

takahiro tozawa

現在の音楽で最も聞かれている音の一つがファズ。ファズの効いたギターやベースは過去50年以上のロックやメタルの歴史で必要不可欠な部分ですが、そのジリジリした特徴の有る音は他の沢山の音楽ジャンルでも姿を変えて使われています。だからアースクエイカーデバイセスや他のメーカーからも沢山のファズペダルが作られているんです。

50年代初期のJackie BrentsonとIke Turnerとの” Rocket 88”が一番最初のロックンロールのレコードと言われる事も多く、ブルースギターのリフを”ちゃんと使えるけど壊れている”アンプのスピーカーを通した音が聞かれます。トリオのロックバンドのJohnny Burlisonも偶然ファズの様に歪んだアンプの音を、このグループの1956年に出たTiny Bradshawの”The Train Kept A-Rollin’”のカバーで、レコーディングセッションの前に落としてしまったと言われているアンプで録音しています。伝説のギターリストLink Wrayはわざと彼のアンプのスピーカーに穴を開けて彼のクラシック、1958年発表の”Rumble”で使用し、Dave Davisも同様の事を行い”You Really Got Me”を1964年に録音しています。60年代初期には伝説のギブソンMaestro Fuzz-Tone FZ-1Tone Bender、そして勿論ジミヘンや他の60年代のギターリスト達の使用で有名になったFuzz Faceが壊れたアンプから生まれた音からペダル形式のファズサウンドに代わり登場します。

 

アースクエイカーのファズ達


EQDでは現在Colby Fuzz SoundErupterHoofそしてHoof Reaperの4つのファズを製造しています。どれも全てユニークなキャラクターと音で、あなたのペダルボードに乗せる価値の有る物だと思います。ただし貴方がファズ狂いで全て持ってないと気が済まない様なコレクターで無ければ、ファズが必要な状況用に数個しかファズを必要ないかもしれません。

今回は興味の有るみなさんの為に、貴方にどんなEQDのファズがマッチするかが分かりやすい様に聴き比べができる様にしてみました。

聴き比べを始める前に機材の説明を少し。ここUpstairs Bedroom SoundLabs(トレードマークをここに)でのジャムやテストはある程度の予算でしか行っていません。もしうちらの機材がダンブルODSとマーシャルの4x12、ピカピカのShureのSM57でマイキングしてたら最高に音楽的な音が録れるでしょうけども。

他の大勢の人と同じくうちの機材は特に高級でも無く数も多くありません。

ここに有る機材は、自主で活動している人や自宅でパソコンを使った録音だったり、週末のみの音楽活動をしている様な人達と同じです。みなさんと同じ様な環境のダイレクトで録音する形式で各ファズペダルがどんな音で使えるかをお見せします。信号経路は以下の通り。

ギブソンのES335スタイルのハムバッカーのミドルポジションをEQDのファズに繋ぎ、Mooer社のTaxidea Taxus プリアンプのSuhr Badgerを元にしたクリーンチャンネルで使用し、キャブシュミレーターはオフにしています。プリアンプのEQは全て12時方向に設定し、メーカーの説明曰くこれが一番オリジナルに近い音だそうです。そして次が人気の有るMooer Radar Speaker Cab Simulatorを通過し、こちらは59’ Fender Bassmanの4X10のプリセットを使用して、最後にFocusrite Scarlett 2i2に入り、Harrison Mixbus 7で録音しEQやコンプ等は使用しておりません。

パーフェクトなファズを見つけるのは、ギターを弾くのとペダルを作る時の楽しみの大きな一つなんだ
— Jamie Stillman

うちのスタジオでの手法はいたってシンプルです。“BarKords4Lyfe”と“Arp That Eggio”の二つのリフをループしてファズを入れ込むのみ。低いゲインの物はオーバードライブ位のゲインで設定しLevelと共に9時の方向で。中位のゲイン設定では全てのノブは12時の方向で。ハイゲイン設定ではスクリームさせるファズでいきます!Toneが付いてる物は全て12時に設定していますが、Hoof Reaperは8個ノブが有って、Erupterはどデカイあのノブが一つのみ、完全には同じにはなりません。でもそれがファズの良い所。ですよね?

テストの開始の前に、アースクエイカーの創始者でデザイナーのジェイミースティルマンからファズの初心者への助言を頂きました。

”世界中に沢山の種類のファズペダルが出ていて、それぞれ一緒に使用する機材と演奏のスタイルによってこれらのファズペダルの反応もその都度変わります”

“ある人達は一つのファズを試して、それが気に入らないとファズの括り全てを否定する人達がいます。Tone BenderFuzz Face系のファズは私の演奏スタイルにはもっとも音楽的な物だと思ってます。私のボード上でオーバードドライブの使用がだんだんと少なくなってきて、ファズに頼る時が多くなってきました。低いゲイン用の物でもです。”ジェイミーはそう言います。

”ファズに有りがちな間違いは、各ブランドの作っているファズのスタイルは全て同じだと考える事だと思います。そういう場合も有りますが、それぞれ幾つかの違いが少しずつ有ってそれが特徴になるんです。パーフェクトなファズを見つけるのは、ギターを弾くのとペダルを作る時の楽しみの大きな一つなんだ”

 

ペダルの紹介


それぞれのペダルを簡単に紹介します。各ペダルの詳しい情報やデモビデオ、サウンドサンプルは各ペダルのページをチェックしてみてください。

Erupter

シンプルにキメるのがこのノブ一つのペダル。ジェイミーのパーフェクトなファズを見つける旅。ジェイミーいわく”完全にFuzz Faceに影響を受けた物で、Fuzz Faceは一番好きなファズの一つ”。”膨大な系統の数を作った内の一つの回路で、その当時は十分に気に入っていたので商品化した方が良いと思った物なんだ”。ペダルをゲットして直ぐ裏蓋を開けない人達の為に秘密をお教えします。Erupterの回路には三つのトリムが付いています。でもジェイミーはこれをいじる時は気をつける様にと言っています。

イラプターにはトリムが3つ基板上に付いています。でも開発者のジェイミーはそれらをいじるのは気をつけたほうが良いよ、と言っております。

イラプターにはトリムが3つ基板上に付いています。でも開発者のジェイミーはそれらをいじるのは気をつけたほうが良いよ、と言っております。

”出力はユーザーが調整できる様になってるけど、”Bias Adjust”と”Bias Fine”は工場でペダルが正確に動く様にトランジスターの電圧を調整する時に使うもので、ユーザーが動かしてもペダルが壊れるとかは無いけど、意味が無いとは思う”

Colby Fuzz Sound

これはゲルマニウム系のファズでEQDとPark Ampliliersが共同で開発した物。1960年台に出たイギリス製のPark Fuzzを小さい筐体に納めて音の変化が広くなる様に現代的に作り上げた物。

Hoof

EQDの初期から有るペダルで、まだその当時はオハイオ州のアクロンに有る家の地下室で作られていた物。ハイブリッド回路を採用してゲルマニウムとシリコントランジスターを使用し、あの伝説のロシア製の緑のファズからヒントを得た物。このHoofには二つの音色を調整できるコントロールが付いていて、Shiftで中域の出方を設定し、Toneで通常のペダルの様な右に回すと高音が出て、左に回すと低音が出る様になっています。この二つのノブの調整の仕方は商品の情報ページに詳しく書かれてますので、サウンドサンンプル等と一緒にチェックしてください。

Hoof Reaper

Hoof ReaperはEQDのファズ家族の母親的存在。3in1のこのペダルはHoofに廃番となっているTone Reaper、そしてオクターブ上を足せるTentacleがおしゃれなデザインの筐体に収まっています。3つのペダルが1つに収まっているので、スイッチングのコンビネーションは7個まで可能に。”開発の段階で沢山のコンビネーションを試して、これが一番使いやすくてオクターブがしっかり出て、低音も損なわれない組み合わせだったんだ”ジェイミーは言います。

Hoofは既にカバーしてますので、(Tone) Reaper側に焦点を合わせて、Hoofをお好みで追加しHoof+Reaper、そしてHoof+Reaper+Octaveの連合でのテストになります。

なんで3つのペダルを1つの筐体に入れたかって?

”Hoof Reaperは元々は限定版の商品だったんだ。2010年にTone Factorというお店用に25個だけ作って。彼はらブラックフライデーのセール用に何か欲しがってたから、シンプルに2つのペダルを1つにまとめたものが良いと思ったんだ” - ジェイミー

なるほどそれは面白い。でも何でこの特定の2つに?

”HoofとTone Reaperにオクターブを追加するのを決める前は、覚えてない他の物も含めて少し作ったよ。1つはChrysalisとMonarchを一緒にして。”Metamorphosis(大変貌)”なんて変な名前が付いてたんだ。期待してたよりも良くなかった。Dirt TransmitterとHoofでも試したと思うんだけど思い出せない。多分まだどこかにプロトタイプは有るはず。

オッケーそれではリフを弾いていきましょう!

 

RIFF#1


 
 
 
 

RIFF#2


 
 
 
 

最後にカオスに楽しみたい真のファズ野郎達の為に、4つのペダルのノブを全部12時に設定して全てオンで使ってみました!

 
 

この比較が貴方の為になってEQDのファズペダルが気に入ってくれて、貴方の音にうまくフィットしてくれればと思います。エフェクターページには沢山の情報が載ってますので是非そちらもチェックしてサウンドサンプルやデモビデオも楽しんでください!



Malcolm-Abram.jpg

Malcolm X Abram is a recovering reporter and music writer and a proud 40 year guitar noodler. He lives, works and plays in the bucolic dreamland of Akron, Ohio in an old house with two dogs who don’t really like each other and way too many spiders.